診療内容

循環器診療

 

循環器疾患とは心臓・血管系(動脈・静脈)などの臓器に起こる病気です。

主な診療対象として、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)、不整脈(心房細動・心房粗動・発作性上室性頻拍症・心室性期外収縮など)、心不全、弁膜症、心筋症(肥大型心筋症・拡張型心筋症など)などの治療行っております。

「胸が痛いまたは重苦しいことがある」、「動悸がする」、「脈がとぶ」、「フワッとなって倒れそうになった」、「体がむくむ」、「健康診断で心電図異常を指摘された」等の症状のある方はご相談ください。

当院では超音波検査(心臓・頸動脈・下肢静脈)・24時間ホルター心電図検査・運動負荷心電図検査が可能です

 

呼吸器診療

 

呼吸器疾患とは、肺・気管支などの臓器に起こる病気です。

主な診療対象として、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫・慢性気管支炎)、睡眠時無呼吸症候群などの治療行っております。

慢性閉塞性肺疾患に対しては、禁煙・薬物療法(気管支拡張薬・去痰剤・ステロイド薬吸入など)が中心となりますが、酸素飽和度の著明な低下が認められ呼吸困難症状の強い重症の患者さまには、在宅酸素療法も行っております。

睡眠時無呼吸症候群に対しては、無呼吸検査にて重症睡眠時無呼吸症候群と診断された患者さまには、必要に応じてCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)を行っております。

また、当院では2013年12月より保健診療にて禁煙治療が可能となりました。禁煙外来を希望される方は、副院長外来を受診ください。

糖尿病診療

 

糖尿病とは、血糖値が病的に高い状態になる病気です。

原因として血糖を低下させるホルモンであるインスリンの分泌低下や機能が不十分であることが挙げられます。

治療としてはまず食事療法および運動療法が基本となりますが、効果が十分でなければ経口血糖降下剤による薬物療法を行います。しかし、さらに血糖コントロールが不十分な方にはGLP-1受容体アゴニストまたはインスリンの自己注射などが行われます。通常、初めて自己注射による治療を開始される際には入院にて行いますが、仕事が忙しくてどうしても入院ができない患者さまには場合により外来にて導入することも行っております。